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介護職員実務者研修

COURSE GUIDE

都道府県指定「介護職員実務者研修」通信制講座

介護職員実務者研修とは
どのような資格なの?
介護職員初任者研修の一歩先にあるのが実務者研修です。
実務者研修は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得が目的となっています。
介護現場でリーダーとして活躍するために必要な考え方や知識・技術を学びます。
介護職員実務者研修 介護職員実務者研修

介護職員実務者研修の内容

介護職員実務者研修は、介護の専門職として新しいキャリアパスが整備されたことを背景に、2012年から実施されるようになりました。介護福祉士養成施設の到達目標と同等の水準に到達することが目標とされ、より質の高い介護サービスを提供するために、介護過程の展開や困難事例への対応など、実践的な知識と技術を学びます。
また、実務者研修修了と3年以上の実務経験をもとに、介護福祉士国家試験の受験資格を取得することができます。

介護職員実務者研修を取得するメリット

サービス提供責任者として
活躍できる!
介護職員実務者研修を修了すると、現場のリーダーであるサービス提供責任者として活躍することができます。
訪問介護事業所のサービス提供責任者は、訪問介護事業の中核となる役職で、訪問介護計画の作成や、訪問介護員(ホームヘルパー)の指導・管理を行う大切な役割を担います。ケアマネジャーが作成したケアプランに基づいて訪問介護計画書をつくり、それぞれのサービスが計画どおりに提供されるよう、利用者や訪問介護員、介護サービス事業者などさまざまな関係者にかかわり、コーディネートします。
資格がない方でも取得することができ、介護職員初任者研修を持っている方であれば、科目の一部が免除されます。主婦の方や、定年退職後も働きたい方、求職中の方など、介護の現場で活躍したい方に、ぜひおすすめしたい資格です。
医療的ケアの知識と
技術が身につく!
実務者研修のカリキュラムの中で、喀痰吸引や経管栄養を学習します。痰を自力で排出できない場合、吸引機につないだ吸引チューブを口や鼻に挿入して痰を吸い出します。この行為を喀痰吸引といいます。また、飲み込みの働きが低下している状態や栄養が不十分な状態のとき、チューブを直接消化管まで入れて栄養剤を注入し、栄養状態の維持・改善を行います。これが経管栄養です。
これらの行為は、医行為として、本来は医師や看護師などにしか認められていなかった行為ですが、2012年4月より、一定の研修を修了した介護職員が医師の指示のもとで「診療の補助」として喀痰吸引と経管栄養を業務として行うことが認められました。実務者研修を修了することで、喀痰吸引や経管栄養の専門的な知識と技術を身につけることができます。

※喀痰吸引及び経管栄養を実際に行う場合には、別途、実地研修を修了する必要があります。
介護福祉士国家試験の
受験資格が得られる!
介護の現場で実務経験を積んでキャリアアップを目指す場合、実務経験3年間と、実務者研修を取得することで、介護福祉士の国家試験を受験することができます。介護福祉士は、専門性の高い介護人材として、中核的な役割を果たすことが期待されており、求人のニーズも非常に高いです。実務者研修は、国家資格である介護福祉士の資格取得に向けて、大きな一歩であるといえます。
就職に有利!
高齢者の増加を背景に、介護職は求人も多く、人気の高い職種です。その中でもサービス提供責任者は、利用者の人数に応じて配置する基準が定められていて、介護の現場では欠かすことができない重要な職務であるため、就職に有利といえます。求職中の方や、これから介護の現場で中心となって活躍したい方に、ぜひ取得をおすすめしたい資格となります。
キャリアップにつながる!

実務者研修を取得すればサービス提供責任者になれますので、現場のリーダーや管理者としてキャリアアップの可能性がさらに広がります。

キャリアップにつながる キャリアップにつながる
認定介護福祉士
ケアマネジャー
介護福祉士
実務者研修(本研修)
介護職員初任者研修
生活援助従事者研修
  • ■認定介護福祉士
    介護福祉士の上級資格として設置される予定です。
  • ■ケアマネジャー
    利用者の相談に応じてケアプランを作成。活躍の場が広がります。
  • ■介護福祉士
    「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格。
    介護のプロとして現場で活躍できます。
  • ■実務者研修(本研修)
    平成27年度からは介護福祉士になるために必ず受講する
    必要がある研修。実務経験者向けの研修です。
  • ■介護職員初任者研修
    ホームヘルパー2級の後継資格。
    身体介護を行える介護職員の入門の資格です。

都道府県指定
「介護職員実務者研修」
通信制講座

受験資格

受験資格は、特にありません。学歴や年齢を問わず、誰でもチャレンジできる資格です。

研修概要

実務者研修は合計466時間のカリキュラムで構成されていますが、取得している資格によって受講
内容の一部が免除されます。教材で学ぶ科目と、介護の現場に則した実技の演習を行う科目で構成
されています。(知識と実技の評価は、スクーリングの演習中に実施されます。)
また、医療的ケアの実技評価を行います。
※実際のご利用者に実施するためには「実施研修」が必要です。

受講の流れ
  • 開講式・テキストの配布

  • 通信課程 全科コース 400時間※初任者(ヘルパー2級)修了者コース …270時間
    ※基礎研修(ヘルパー1級)修了者コース …48時間

    ご自宅で課題を解いていただきます。短答問題や記述問題です。

  • スクーリング 11科目 66時間

    約3ヵ月 週に1回のスクーリング
    講義や演習、実技を受講します。
    ※基礎研修修了コースのみ18時間

  • 修了式

    すべての課程を修了された方には、修了証が発行されます。

受講料

受講料とキャンペーン価格

※横にスクロールできます。

介護職員
実務者研修コース
(通信講座)
通信講座
受講期間
スクーリング回数
(注1)
受講料
(税込)
割引キャンペーン
全科コース
(無資格の方)
6か月 計12回
開講式 1回
介護課程 8回
医療的ケア3回
198,000円 随時実施いたします。
詳細は会場とスケジュールをご確認ください。
介護職員初任者研修
(ヘルパー2級)修了者コース
6か月 132,000円
ヘルパー1級
修了者コース
6か月 77,000円
基礎研修
修了者コース
6か月 計4回
開講式 1回
医療的ケア3回
55,000円

※受講料、キャンペーン価格には、テキスト代が含まれます。

※スクーリング回数(注1)

  • ・保有資格によって通信講座の課題は異なります。但し、スクーリングはコースごとに指定された回数を受講していただきます。